サラピアノのピアノメンテナンス (piano maintenance) について
ピアノの各部分を調節することによってその本来の機能を取り戻し
更にそのピアノの持つ最良の音を引き出す作業を言う。
その作業を特に3つの部門に分けると
1 修理
2 整調 3 調律
※2,3は新品であっても必要になってきます。 |
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1
修理 |
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- 車で言うところの修理やオーバーホールのような作業、病院の手術 |
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まずピアノの状態を診断します。ピアノは使用頻度、置かれている環境
(湿気、気温)によって状態が変わってきます。 ●
診断の結果壊れていたり破損している不具合箇所を直します。
(修理・加工や部品交換) |
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2
整調 |
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車でいえばアイドリング調整などの各機能の調整、病院で言えば治療処置 |
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タッチを均一に揃えます。
アクションについている各部品のネジ等を回しメカニックの調整をする
機械的な作業。
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88鍵各々の鍵盤を同じ強さで押さえた時に
同じ重さ、同じ感触、
同じ強さの音が出る様にします。
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全体的なタッチ感 弾き心地 指に感じる重みも変更したりします。
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アクション調整は調律や整音(音色を作り、整える)に影響を及ぼします。
※これらの作業ではピアノ本体に加工が必要になる場合もあります
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3
調律 |
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車で言うオイル交換など、病院では健康診断、及び診療にあたる
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音を聴きながら内部のピンをまわし弦の張力を変化させ音の高低、音色
を揃える作業。
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各調整の全体的な状態もチェックします。
※音色は整音とも密接に関わってきます
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ピアノメンテナンスは上記の作業をピアノ内部の精密部品を
ひとつずつ調整する事により可能となります。
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では実際にどのような部品を調整することにより可能となるのか、
ピアノ構造を見てみましょう。 |
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▼ ピアノの構造 |
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ピアノには簡単に分けてグランドピアノ(GP)アップライトピアノ(UP)
2種類のものがあります。
横型(GP)と縦型(UP)と言った外見の形も全く異なるものですが
その内部の構造も異なるものです。 |
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ピアノの内部は緻密な数千の部品で構成されています。
そのひとつひとつが確実に機能する事により美しい音を奏でます。 |
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アップライトピアノとグランドピアノそれぞれの異なる構造や機能を
見てみましょう
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GRAND
PIANO UPRIGHT
PIANO |
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■SARAPIANO アトリエ(工房) |
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